株 株式投資 初心者
今回は株式投資とは?の回です!
株とは

株式会社が発行する証明書のことです!
事業を始めるときに事業者は資金を集める手段として、株式会社を組織し、株を発行して多くの投資家から資金を調達資金を投じた投資家はその証明書として株式を受け取ります。
株式の値段、株価は会社によって異なり、毎日変動します。
Q. 何故、投資家は株を買うの?
→A:銀行に預けるより利回りがいい!
購入した株を値上がりしてから売ると、短期間で利益(値上がり益)を得ることができます。
得た利益は銀行よりも利回りがいいのです。
また、値上がり以外にも、事業の業績が上がれば事業者は利益の一部を投資家に還元する『配当』や『株主優待』などでも投資家は利益を得ることができます。
⭕️株主優待:株主に対して、企業が自家製品やサービスなどを提供すること
⭕️配当:企業が上手くいったお礼として、利益の一部を還元すること
株の利益は10倍どころか100倍を超えることも!!
もちろん、株価が下がればマイナスになってしまうリスクも・・・
しかし、金融商品でこれだけのパフォーマンスを持つ商品はないと思います!
安全、リスクが最小限といわれる定期預金と比較してみると差は歴然です。
定期預金で1年間運用して付く利息は0.2%〜0.3%くらいでしょう。
株価が上下する理由について
株式投資とは、会社が発行する株式を売買するものであり、会社が発行する株式には限りがあります。
買いたい人が多ければ株価は上がり、売りたい人が多ければ株価は下がってしまうのです。
業績が良くなるほど株主へのリターンも多くなるため、その企業の株を欲しくなる投資家が増えると言うことです。
逆に業績が悪くなれば、株主へのリターンが減少したり、あるいはなくなることも。
さらに会社が倒産してしまえば株は0円、価値がなくなってしまいます。
世の中の景気や、市場に出回るお金の量、金利などの環境も株価に影響しますね。
株価上昇要因 | 株価下落要因 |
好業績が予想される | 業績悪化予想 |
金利低下 | 金利上昇 |
好景気 | 景気悪化 |
増配 | 減配、無配など |
上記のリスクを少しでも回避するために企業選びはとても重要です!
株式投資先企業の分析方法
企業の分析方法は2種類あり『ファンダメンタルズ分析」と『テクニカル分析』があります。
ファンダメンタルズ分析 | テクニカル分析 |
経済活動等の状況を示す基礎的な要因を元に分析 | 過去のチャートを見て今後の動きを予想する |
例)経済成長率、物価上昇、配当利回り |
ここで、ファンダメンタルズとテクニカル分析をどのように使い分け、活用していくのか…
①短期投資
短期間投資(スキャルピング、デイトレード)ではテクニカル分析を活用します。
- 過去の値動きは、トレーダーの投資心理や行動の結果が反映されている
- 過去に似た値動きの傾向やチャートパターンが見られれば、将来も同様の値動きが生まれる可能性が高い
- 投資家心理を利用した相場予測ができる場合もある
- 現在は、トレーディングツールなどでテクニカル指標を簡単に表示させることが可能
②中長期投資
中長期の投資では、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を組み合わせて使っていきます。
- 株式投資において、現在の株価が本来の価値と比較して割高なのか割安なのかを判断する
- 為替取引(FX)において、国の経済動向や今後の為替相場を予測する
- 暗号資産(仮想通貨)において、価格変動の原因を把握
銘柄選び:ファンダメンタルズ
売買のタイミング:テクニカル分析
このような感じですね。
ニュース番組、為替や海外市場の影響、SNSで流行っているモノなど身近なニュースを知ることも立派なファンダメンタルズ分析です!
株を売買するにあたって、現在『最低売買単位』が100株に統一されており始めるにはある程度資金が必要であること。
また、リスクが怖くて100株も購入することに気が引けてしまうという方もいると思います。
証券会社によっては、ミニ株(ワン株)といって100株未満でも購入できる制度があります。
すべての証券会社で導入されている訳ではありませんが、リスクを軽減したい方、少額で投資したい方には向いている投資方法です。
デメリットとしては、通常の株取引に比べると割高に設定されていたり、取引できる銘柄が少ないといったことがあります。
僕が参考にしている資料を参考程度に貼っておきます!

株式投資の方法
株取引を行うためには、まず証券会社で専用の講座を開設する必要があります。
それぞれの証券会社によって手数料や提供されるサービスも異なります。
自分の投資スタイルにあったものを選びましょう。
証券会社には『対面取引を行う証券会社』と『ネット取引専用の証券会社』があります。
対面取引 | ネット専用 |
〜メリット〜 | 〜メリット〜 |
個別に営業担当がつく | 時間や場所を選ばずに取引可能 |
サポートが手厚い | 手数料が安い |
商品の見通しなどについてアドバイスが受けられる | 情報をリアルタイムに得ることができる |
優良な情報をいち早く提供してもらえる | 自分にあった投資判断を行うことができる |
〜デメリット〜 | 〜デメリット〜 |
手数料が高い | 自分で情報収集が必要 |
不要な商品の電話が掛かってくることがある | 通信の安定性や誤発注のリスクがある |
時間や場所の制限がある | 通信環境が悪いと取引機会を逃す可能性がある |
⭕️参考程度に・・主なネット証券の比較(現物取引の税抜手数料)
証券会社 | 取引金額 | |||
10万円以下 | 20万円以下 | 50万円以下 | 100万円以下 | |
松井証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 1,100円 |
楽天証券(超割) | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 |
SBI証券(スタンダード) | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 |
SBIネオトレード証券(一律) | 88円 | 100円 | 198円 | 374円 |
\ 運営歴が長い証券会社と言えば /

まとめ
株式投資は、証券会社で口座開設すると簡単に始めることができます。
口座開設は無料でできるため、少しでも株式投資に興味がある人は口座を開設して、企業分析や銘柄検索、チャートを見ることから初めて見ても良いかもしれませんね!
\ 資産形成を詳しく学びたい方へ /

